緋欠片

「おい、珠紀! トリック アンド トリートだ」
玄関まで出迎えに出た珠紀が、返答に窮したように固まった。
「……?」
「なんだ? 珠紀。知らないのか?」
「悪戯して菓子まで貰うのか、新しいな。真弘」 ...

目次, 緋欠片

 
緋色の欠片二次創作。真弘×珠紀メイン。

真弘ED後 : 緋色の欠片ED後。話はそれぞれ独立しつつ世界観同一の真×珠。 
緋欠片 : SS。世界観や時系列がバラバラ……かも?
お題 ...

緋欠片

懐かしの○○の質問です(笑)
以前のサイトのファイルを整理したら出てきました。
読んでる人がどの程度楽しいかはともかくとして、書くはすごく楽しいので鶴さにでもやろうかなw

ってことで、『緋色の欠片』

緋欠片

 広場の中央に組まれた櫓と、軒を連ねる屋台の明かりとで、暮れ始めた周囲は明るく照らされていた。
 村の青年会が主催するこの盆踊り大会は、娯楽の少ない季封村での貴重な夏の楽しみで、まだ開始までは時間もあるというのに、既にかなりの ...

緋欠片

しゃっくりは案外疲れるんだと思い知った昼休み。
朝から止まらないそれに「まだ止まんねぇのか」と顔を顰めるや突然私を抱き上げて屋上の手摺を軽やかに飛び越えた。「止まったろ?」
地面に下ろしてくれながら得意気な顔だ。

緋欠片

「先輩、本当は私の誕生日知らなかったでしょ?」
「……知ってたに決まってる」
「……いいですけど」
唇を尖らせながらも、シロクマを抱えた珠紀は機嫌のよさがにじむ表情だ。
そんな珠紀の鞄を持ってやりながら ...

緋欠片

校舎の窓から射し込む夕陽が、廊下をオレンジ色に照らしている。
いつもなら、部活動や委員会活動の生徒たちの声がそこここに響いている時間帯だが、明日から定期テストとあってはそれもなく、校舎はシンと静まり返っていた。
「つき ...

緋欠片, 記憶の欠片

 それはどこか懐かしく、そして切ない光景だった。
 夕闇を照らす無数の蒼く儚い光。そのひとつひとつが、誰かの想いだということを、今の珠紀は知っている。
 玉依姫への恨みの言葉も、なぜ自分が死なねばならなかったのかという ...

緋欠片

 天気はいい。授業は終わった。そして、赤点がない。ゆえに、足取りはいつも以上に軽い。明日から冬休みまでの数日間は三年生は試験休みになっており、それもまた浮き立つ気持ちに拍車をかける。
 いまだかつて、これほど晴れやかな気分でこ ...

緋欠片

どれくらい好き?
弱点は彼女の涙
輝き続ける未来予想図
独り占め。

お題配布サイト→

 
 
*** どれくらい好き?
 
 
「じゃあ、私のこと ...