
花屋で静かに働く咲良の前に、ある日ひとりの青年が現れる。
彼は、誰かを傷つけた過去を抱え、今は言葉を使わずに人の心を動かすパフォーマンス・“マイム”をして、街に立っていた。
花と言葉。沈黙と表現。
伝わらないはずの想いが、少しずつ形を持ちはじめる。
けれど、凪の過去を知る女性の訪れが、咲良の穏やかな日常を揺らしていく。
失われた声と沈黙のあいだで、ふたりが見つける“もう一度、生きていくための言葉”の物語
目次
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第1章 サクラとキツネ 1
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第1章 サクラとキツネ 2
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第1章 サクラとキツネ 3
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第2章 魔法の言葉 1
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第2章 魔法の言葉 2
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第2章 魔法の言葉 3
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第2章 魔法の言葉 4
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第3章 紫陽花の庭 1
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第3章 紫陽花の庭 2
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第3章 紫陽花の庭 3
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第4章 キツネの尾 1
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第4章 キツネの尾 2
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第4章 キツネの尾 3
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第4章 キツネの尾 4
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第4章 キツネの尾 5
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第5章 小さな一歩 1
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第5章 小さな一歩 2
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第5章 小さな一歩 3
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第5章 小さな一歩 4
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第6章 枯れた花、咲いた花 1
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第6章 枯れた花、咲いた花 2
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第6章 枯れた花、咲いた花 3
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第6章 枯れた花、咲いた花 4
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第7章 言葉の先に 1
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第7章 言葉の先に 2
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第7章 言葉の先に 3
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第7章 言葉の先に 4
