鶴さにSS(とうらぶ)

とうらぶ

相思花(鶴さに)

←とうらぶ目次へ戻る       「綺麗」 店先を冷やかしながら歩くうち、紅い曼珠沙華が咲き乱れる原っぱが現れた。摘んでいこうかと伸ばした手を、こらこらと白い袖が遮る。 「知ってるかい。この花には毒があるんだぜ」 「毒?」 改めて視線...
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そのひと言がいえない(鶴さに)

←とうらぶ目次へ戻る         そろと障子をひけば布団の主はぎゅうと羽織を抱きしめて眠っている。 碌でもない夢でも見ているのか、射し込む月明かりに照らされるのは眉間に皺を寄せた寝顔だ。 鶴丸が部屋に泊まるのは休前...
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雪見だいふく その後のふたり(鶴さに)

←とうらぶ目次へ戻る         雪見だいふくの日から一緒に帰るのが当たり前になった私たちは、コンビニの寄り道も恒例だ。 夕飯までもたないと言ってはアメリカンドックや唐揚げ串やらを買う先輩は、今日は珍しく肉まんを選んでい...
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翌日の夜のおはなし(鶴さに)

←とうらぶ目次へ戻る       *2017夏コミで、「彼女のすきと鶴のすき」を購入頂いた方に配布した、本編の翌日の朝のお話です。 「彼女のすきと鶴のすき」は「鶴を驚かせたい審神者の話」の日の夜に、乱に聞いたコトが本当かと鶴の部屋...
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鶴を驚かせたい審神者の話(鶴さに)

←とうらぶ目次へ戻る      ぐんと伸びをしてそのままごろりと寝そべり、見るともなしに開け放った障子の向こうを見遣る。初夏と呼ぶに相応しい陽射しのもと、池端にかがみ込んで蛍丸と愛染とがはしゃぎながら水面を指さしていた。昨日夕餉の席で話し...
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天蜜月 (鶴さに)

←とうらぶ目次へ戻る     七さんの描かれた鶴丸さんが素敵で書いたお月見SS。     -----------------      油断した、と思った。だってまさか鶴丸さんが訪ねてくるなんて思うはずない。  告白すると同時にキスをされ...
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色づくのを待つ鶴丸の話 (鶴さに)

←とうらぶ目次へ戻る     ベッターに載せていたものをこちらにも。 どうにも盛り上がりに欠けますが;; このくらいの距離感を楽しんでる鶴丸も結構好きです。 ----------------------  ...
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ハロウィン(鶴さに)

←とうらぶ目次へ戻る     Twitterでプライベッターに投げたのと同じです。 ---------------------     「で? それは一期たちと示し合わせてのナリだったのか?」  後ろ手に障子を閉めた鶴丸は、手にし...
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雪見だいふく 鶴さに

←とうらぶ目次へ戻る       パウーであげてたやつをちょっとだけ手直し。 --------------   学校の帰り道。コンビニの駐車場。 日が傾いたとはいえ、風もないこんな日はじっとりとした暑さがまとわりついて立っているだけでH...
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