小説同人誌の作り方4 特殊紙の表紙&印刷所をどうするか

2019-06-25同人Howto, 小説同人誌の作り方

同人誌の印刷所、どこがいいの? って時々見かけるんですが。
 
小説同人誌の作り方1でも触れたんですが、印刷所によってセット料理金のセットの中身が違ったり、カラー表紙だと同じ原稿を入稿しても印刷した時の色の出方が印刷所によって赤味が強く出たり、思ったり青白く仕上がったりと結構違ってくるようです。
 
単に印刷所を検索するなら「同人誌、印刷所」と検索すればずらっと出てきます。
 
多少知識があるなら、「この特殊紙を表紙にしたいから、それが基本セットに含まれてるところがいいな」とか、「タイトルは箔押しをしたいから、それが安くできるところがいいな」とか目星を付けられる基準があると思います。
 
でもこれが初めてだったりすると、「特殊紙? は?」状態だったりしますよね。
 
 

特殊紙ってなんぞ?

 
上質紙、というのはコピー用紙やそれに色がついたものをイメージすれば、あとはkg数が多いほど厚みがある紙ってことになるんですが、特殊紙は紙そのものに模様があったり手触り、風合いが独特な用紙です。
 
例えば、レザック。
 

 

 
ミューズコットン。
 

マーメイドという紙に二色刷りで作った表紙がこんな感じ。
 

それからコピー本ですが、表紙は玉しき・きっか。
 

 
玉しきのシリーズは和の雰囲気で、なんのデザインをしなくてもそれだけで可愛くて好きな特殊紙です。
玉しき・あられなんかも水玉で可愛く仕上がります。

それから。
これもまたコピー本ですが、用紙の充実した画材屋さんで一目惚れして買ってきた花柄の用紙。
名前はわからないですが💦
 

シェルリンというパール調の光沢がある紙。
 

画像が小さめで申し訳ないんですが、エスプリコートアラレに赤でタイトル箔押ししたもの。
 

 
特殊紙は色やらなにやらいろんな種類があるんですが、何がいいってタイトルだけの表紙でも結構雰囲気ある表紙に仕上がることです✨
 
逆にカラーイラストを印刷するとなると、せっかくの特殊紙の風合いが活きてこない場合があるので、初めて作る同人誌でタイトルのロゴのみなどであれば特殊紙を、絵描きさんなどにカラー絵を描いて貰うならば印刷所の基本セットになっているアートポストという紙がいいかなと思います。
 
印刷所によって、この特殊紙が基本パック料金に含まれていることがあります。

表紙に限らず、遊び紙にも特殊紙を使えたりするので(これも基本料金に含まれる印刷所と含まれない印刷所があります)、自分好みの一冊を作る時に一役買うんじゃないかなと。

こういう特殊紙が別料金になっているか、パック料金に含まれているかで印刷代がかなり違ってきます。
 

私が使ったことのある印刷所

 
私が使ったことがあってオススメ!って印刷所は二箇所。

まず。

サンライズ

元々はこの印刷所にアクセスしやすい場所に住んでいて、web入稿でなく直接データを持ち込んでの直接入稿が出来たのがよかったんですが。
直接入稿出来なくなってからでも、サンライズはとにかく印刷が綺麗!!!
 
以前は有料のメンバーズ会員だと特定の期間は印刷料金が半額っていうのがあったんですが、今はもうないですね。
その代わり、無料でもメンバーズ登録をすることで所定の期間限定でカラー表紙半額フェアってのはやってるようです。
 
サンライズはセットにこだわらなければ特殊紙の種類が充実しているので、これ!っていうこだわりがあるならば見積もりしてみるといいかも。
 
ただ、ちょっとお高い💦
値段相応に綺麗に仕上げて貰える安心感はあるものの、人によってはここがネックになると思います。
  
  
  
次におすすめなのが。
 

金沢印刷
 
初めてオフセットを刷るという方なら、私は金沢印刷さんがいいなぁと。
いくつかセットがあるんですが、A5サイズならカラー表紙の「こびとセット」か「2色刷り印刷セット」あたりが初小説本としてはいいかもなって思います。
 
こびとセットは何種類か特殊紙を表紙の選択肢に加えることができるし、遊び紙もセット料金内。
本を納品する時の送料も二箇所まで無料なので、例えば100部刷ったとしたら、50部はイベント会場に、もう50部は通販の書店委託先に、と送って貰っても送料の追加料金が発生しないんですよ。
これが地味に嬉しい😊

オンラインのマニュアルもわかりやすいし、ひな形をそのままダウンロードして使えるのでいいかと思います。
もちろん仕上がりも綺麗ですよ✨
 
ただ、金沢印刷さんだと基本セットで文庫本サイズがないんですよねぇ。
私自身は文庫本や新書サイズ本は作ったことないんですが、市販の本みたいに文庫本のサイズ、装丁で作りたい!って方もいると思うので、その場合には金沢印刷さんは除外になるのかも。
 
他にPICOさんやくりえい社さんを利用させて頂いたことがあります。
PICOさんは当時一太郎のデータをそのまま入稿できるのがよくて利用したのは覚えてるんだけど、どの本を入稿したんだっけ💦ってわからなくなってるw
くりえい社さんは相方さんに入稿諸々をお願いしてしまったので細かいことはあまりわからないんですが、仕上がりは普通に綺麗でした。 

最後に。
使ったことはないんですが、好きなサークルさんたちが愛用していて、お値段もお手頃、仕上がりも綺麗だから使ってみたいなと思っているのが。
 
栄光
 
実はひと昔前の私の栄光さんのイメージは、とにかく〆切が遅いし安い、でも仕上がりはそこそこって感じだったんですね。
でも、最近いくつか手にした本で、いいなと思って奥付見たら栄光さんだったってのが何回かあって、すごくイメージが変わりました。
 
値段表を見ると、金沢印刷さんと同じくらいかもっと安い場合もあるかも。
セットが細分化されているので、選ぶ内容次第だと思うんですが、かなりお手頃価格で刷れる印刷所という認識で間違いないと思います。

栄光さんだとノベルセットなどで文庫本や新書サイズの本を作れちゃうのもいいですよね。
 

以上、特殊紙&印刷所についてでした。
こんなことが知りたい!ってのがあれば、拍手メッセなどからお知らせください。
今後の更新の参考にさせて頂きます(*´∀`*)
 

Posted by 此花 朔